コレといって変わった出来事もございません。
そーなりますと、やはりこのカテゴリの登場ですかな(汗)
「今でも覚えています。 昔、こんなことがありました...。」
あれはやはり小学校低学年...3年生くらいのときでしょうか。 先日書いた社宅に住んでいた頃の話です。
学校を終えて家にかえってみると、誰も居ません。 専業主婦であった母は妹を連れて外出しているようです。 もちろんオヤジは仕事です。 別にそんなに珍しい状況ではなかったですね。 至って普通の「ごくありふれた夕方」でした。
その日は友達と遊ぶわけでもなく、夕方のアニメなんかを見ていました(当時、山口では午後5時から30分番組のアニメの再放送が2本続けてありました。 トムとジェリーなんかもこの時間帯でした)
当時、うちにあったテレビは下段が扉つきの家具調のテレビだったような記憶があります。 テレビの上にはガラスケースに入った博多人形なんかが飾ってあったりして昭和風情まんてんですw
テレビの両脇には天井近くまである整理ダンスが並んでます。 夕方ですでに薄暗かったのを覚えてますから、たぶん冬時期だったのでしょう。
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テレビに熱中していると、テレビ脇のタンスの上方から「....スタタ、ごそごそ、すたたたた....」と音が聞こえます。 当時のウチでは聞きなれた音です。
「ねずみじゃ! 天井裏じゃな!」

...と萬屋錦之介の破れ傘刀舟ばりに察知したぴょんきぃ少年は、ほうきを持ってきて、タンスの上あたりを「そこか!...ち、逃したか」などと成敗に汗しておりました。
...数分後、
今度はちっちゃいちっちゃい声で「ちゅーちゅー」と泣き声も聞こえてきました。 これはナメられております(弱)
ほうきの柄で「どんどん!」と天井を叩きますが、泣き声はやんだり始まったりを繰り返します。 さすがにそれ以上、天井裏の曲者を威嚇する手段は思い浮かばず、テレビに戻りました。
テレビに視線がいってる時です。
.....ぽと。
視界の左側をピンク色の何かが落下しました。 「ひゃぁ〜〜〜〜!」 テレビのアニメに陶酔してた私、びびりまくりです(汗) タンスの前になにやら親指大のモノが落ちております...。
生まれて間もないような子ねずみです。
...もちろん、図鑑で調べましたww
落ちてきた時はビビリましたが、落ち着いて見てみるとなにやらかわいらしいカンジがしないでもありません。 しかし、ここで疑問が湧いてきました。
「天井裏から落ちてきたんなら、天井に穴が開いてるはずよーね? 開いてないってことは、どこから落ちてきたんかな??」
いい着眼ですね(笑)
落ちてきた子ねずみを、割り箸でつまんで菓子箱に捕獲します。 椅子を持ってきてタンスの上を覗いて見ます。
引き出物やら、靴の箱やら、ほこりをかぶったものがたくさんあります。 どうやらゴソゴソ音はそのあたりからしてるようです。おそるおそる箱をひとつづつ除けていってみると......どうやら怪しい箱があります。 角のほうがぼろぼろになってる四角い箱です。
ゆっくりと持ち上げ、静かに床におろします。 ....中でちゅうちゅうぴぃぴぃ声がしてます。
せいろのような引き出物が入ったその箱はクッション代わりの糸くずのようなものが敷き詰められ、さぞかし巣に適していたんでしょう。 まだピンク色した、毛の生えていないような子ねずみが7〜8匹居ます。
何を思ったのか、ぴょんきぃ少年は、なぜかそれを真っ白なハツカネズミの子供だと思い込んでしまい、箱を土間まで運び別のこぎれいな箱に移し変えます。 すっかり飼うつもりですwww
当時で言えばジェリー、今で言えばスチュアートリトルがたくさんできたような嬉しさでしょうか(笑) 生き物を飼うってのは夢膨らみますよね♪
....しばらくすると、オヤジが帰ってきました。
なんとなく様子の違うテレビ周りに気がついたのか「なんかあったんか?」と私に聞きます。
めっちゃ得意げに事の一部始終をオヤジに話しました。
「馬鹿か! そがいな汚いドブネズミを捕まえてどうすんじゃ! どこおるんな、その子供は!!!」
土間の箱をつかみあげ、そとの池に棒で沈めるオヤジが鬼人に見えたあの日のぴょんきぃ少年でした(涙)
...おかんが帰ってきてからは、めっちゃ手を洗わされ
「コレラにでもなったらどーするんね、知らんけんね!」とすでに日本では発症例がないような病名で怖がらせられたのを今でも鮮明に覚えております。
ネズミってのは、あまりよろしくない生き物のようですな(笑)
(※ 写真はイメージです)
....今日はこのへんで


