
今朝もシバれた
さてさて、これまで、単車、DIY、ロードスター、酒、グルメ....といろいろと書き続けている当ブログですが、平凡を絵に描いたような平日には、なんらアップできるような出来事はございませんです、ハイ(困)
思念、思想はあまり書かないようにしてますので内容にも行き詰まりが見えてきます(汗) そこで、ちゃかりん殿のような端整な文章を目指して新カテゴリ「昔、こんなことがありました」を始めてみようと思いまする。 ココを目に留めてくださった編集系のカタから、コラムやエッセイの依頼なんかが来るといいな(....あるわけないってw)
それでは、激動の昭和を生きてきたぴょんきぃさんの、波乱万丈門外不出天真爛漫失敬千万な過去の出来事の一部をご覧いただくことにいたしましょうか。 ....勿論、ノンフィクションおんりー事実のみです(笑)
書き出しはこうしましょう、...
「今でも覚えています。 昔、こんなことがありました...。」
いってみますか。
.「今でも覚えています。 昔、こんなことがありました...。」
あれはまだ一家がオヤジの勤めていた会社の社宅に住んでいた頃ですから、小学校の低学年くらいだったでしょうか。
古いけれど、わりと町なかにあったすごく広い平屋の一軒家でした。 今風に言えば6LDKくらいあったでしょうか。 今考えてみるとおそらく、元々は会社の宿泊施設のようなところじゃなかったのかな。 出張や、急な深夜残業で寝泊りするような。 オヤジが当時は組合でぶいぶい言わしてましたんで、そこを社宅として使うように段取りしたんでしょうなw
人の出入りが頻繁なうちで、毎晩のように組合関係のおじさん達(...組関係ではないww)が来てオヤジと仕事の話しながら呑んでました。 愛想のいいおじさんの中には「ぼうず、小遣いやろう」と千円くれたり、「風呂はいるか!」と一緒に五右衛門風呂に入ってタイガーマスクの主題歌を歌ってくれたりと、酔っ払い相手にオサンドンする母は大変そうでしたが子供なぴょんきぃさんには刺激あふれる社宅でした。
今回の出来事はこの社宅で起こりました。 (※ 写真はイメージです)
この社宅の北側裏手には、狭いながらも畑のようなものがあり大根やら菜っ葉なんかをオヤジが植えてた記憶があります。
田舎の小学生だったワタクシ、当然ですが学校が終わると近所の友達と通称「住吉神社」で野球したり、家の前のドブ川でヤゴやザリガニ捕ったりしてました。 アウトドアといえば聞こえがいいですが、他にするこたがなかったってのが正解でしょう。
オヤジが畑をやってるのを飼い犬と見てた時のことです。
「...?」 家の北側の湿っぽい地面の草抜きをしてるとなにかいるのを見つけました。
...なにかの幼虫です。「そんなもん要るか!」と、あまり遊び道具を買ってくれないオヤジでしたが、図鑑など本のたぐいは欲しいと言えば気安く買ってきてくれました。
さっそく家の中にその幼虫を持ち帰り昆虫図鑑でせっせと調べます。 体の脇にある斑点の数でなんの幼虫なのかが分かったように記憶してます。
「....カブトムシじゃ!」
さすが、小学生低学年、結論出すのが早いです。 ソッコーです(笑)
さっき幼虫を掘り出したあたりをもう少し掘ってみると、なんとまだまだ出てくるではありませんか。 急いで親父に報告します。
ぴ「...カブトムシの幼虫がたくさん見つかったんじゃけど、どしたらええん?」
おやじ「ほんまにカブトなんか? よー調べたんじゃろな?」
ぴ「図鑑で見たもん」
オヤジはおもむろに出かけていくと、30cmくらいの水槽を買ってきました。
「コレで育ててみぃ。 日記くらい書けるじゃろうが。」
なんと微笑ましい光景でしょうか(笑)
周りの湿った土を水槽にかきいれ、50匹はゆうに越す数の幼虫どもを集めました。 半分でもカブトムシになってくれれば、間違いなく学校のヒーローです♪ 家の中に持って入ろうとすると母が 「そんなきちゃないもん、家に上げんさんな!」とお怒りです。 しょうがなく裏口の土間に設置することとなったカブト水槽です。
...時はしばし流れて...
子供は残酷です。
夏休みになる頃にはすでに、野球、プール、トンボ捕り、忙しいったらありゃしません。 カブト水槽はすっかり土間の流しの奥底に追いやられ忘れ去られていました。
秋口になった頃のある日、学校から帰ると母がすごい剣幕で待ってます。
「あんたぁ、アレかたづけなさいよ! 知らんけんね、おかぁさんは!」
....なにを怒ってるんでしょうか(汗) 皆目検討がつかないまま、母の言うカブト水槽を土間の奥から引っ張り出して見ます。
.....「..!!!!!!!!!」
我が目を疑う驚愕の光景がそこに!!! (...そんな、だいそれてない)
図鑑で調べてカブトムシだと断定した子供の好奇心を見事に裏切る生き物の姿がそこにありました。
うにょうにょと動き回る大量のカナブンです(汗) 子供ながらに大量の虫は怖かったです(涙)泣きながら、おそるおそる、水槽をおもてに出し、畑でカナブンどもを放逐してやりました。 残ったのは薄汚れた土だらけの水槽だけ...。 絵日記なんてとんでもありません。 学校のヒーローにもなりそこねました。
母がこのカナブンだらけの水槽を発見したとき、全身鳥肌で腰が抜けそうになったというのもあながち嘘ではないでしょう。 悲鳴が出たゆーてましたもんね。
夜遅くに酔っ払って帰ってきたオヤジに、母が顛末を告げ口したところ、「あれだけカブトムシに間違いないゆーたじゃろが、お前は! カナブン飼うために水槽買ぉたんじゃないんど!」とひどくゲンコツをもらったのをはっきりと覚えております。
それからは学校で、友人たちが自慢げにクワガタを持っていても、けっして欲しがらない我慢の効く子供になりました。 ...お前ら、カナブン飼ったことないじゃろ、ふん!
つまらないお話ですが、今日はこのへんで。 (※ 写真はすべてイメージです)



もちろん、カエルの○○にも爆竹突っ込みましたw